CBT 勉強日誌#29

皮膚系CBT 勉強日誌

CBTにむけて勉強を積み重ねていく様子を簡単にまとめていくものです。

勉強の時間配分などの参考にしてみてください。

てった
てった

今回から、MEC e-school講座の「マイナー」の教科書に入ります!

はじめに

CBT勉強日誌を書き始める前に軽く「マイナー」の教科に触れておきます。

今回から始める「マイナー」の教科書には

  • D-3 皮膚科
  • D-4 運動器(筋骨格)系
  • D-13 眼・視覚系
  • D-14 耳鼻・咽喉・口腔系
  • D-15 精神系

以上の内容が含まれています。

D-3などの番号はモデルコアカリキュラムに記載された項目番号となります。
モデルコアカリキュラムについて、詳しくは別の記事で紹介する予定です。

モデルコアカリキュラムにおけるDの範囲は、CBTの中でも出題数が多いものとなっています。マイナー科目だからといって油断することなく、前回までの「内科」の教科書くらいの気持ちで臨むのが良いと思います。

本日のメニュー

CBT勉強日誌#29

2020年4月25日
MEC e-school講座
マイナー 1
マイナー 2(前半)
勉強時間:165分(120分、45分)

てった
てった

今回のテーマは「皮膚系」です。

  • 構造
  • 検査法
  • 疾患
  • 湿疹、皮膚炎
  • 蕁麻疹、紅斑症
  • 紫斑、血管炎
  • 水疱症、膿疱
  • 乾癬、角化症
  • 母斑、腫瘍
  • 皮膚感染症

覚えておくべき要点

構造
皮膚は表皮、真皮、皮下組織の三層構造
表皮は角化層、顆粒層、有棘層、基底層の4層構造
ターンオーバーは45日
角化細胞(ケラチノサイト)とLangerhans細胞は体表外胚葉由来
メラノサイトは神経堤(神経外胚葉)由来
皮膚には皮脂腺と2種類の汗腺(エクリン、アポクリン)がある
検査
硝子圧法…紅斑(色消失)と紫斑(色消失無し)の鑑別
皮膚描記法…蕁麻疹(赤くなる)とアトピー性皮膚炎(白くなる)の鑑別
Kobner現象…健常皮膚を刺激すると病変を生じる。
Nikolsky現象…一見正常な皮膚を刺激すると表皮剥離を起こす。
Tzanck試験…水疱症の細胞成分を顕微鏡で観察
プリックテスト…皮膚を針で刺したところに抗原を滴下(Ⅰ型アレルギー)
パッチテスト…皮膚に抗原をしみこませたラベルを貼る(Ⅳ型アレルギー)
皮内テスト…皮内に抗原を入れる(Ⅰ/Ⅳ型アレルギー)
苛性カリ直接検鏡法…検体にKOHを加えて皮膚成分を溶かし、真菌の有無を確認する
パーカーインク法…梅毒の検査
てった
てった

鑑別に使える検査法はしっかり覚えておきましょう!

疾患一覧
以下、講義で名前の挙がった疾患の一覧です。
わからないものは調べてみましょう。
・接触皮膚炎アトピー性皮膚炎
・貨幣上湿疹
・自家感作性皮膚炎
・皮脂欠乏性湿疹
・脂漏性皮膚炎
・蕁麻疹
・多型滲出性紅斑
・皮膚掻痒症
・固定薬疹
・尋常性天疱瘡
・掌蹠膿疱症
・角化症
・尋常性乾癬
・扁平苔癬
・Gibert薔薇色粃糠症
・von Reckling hausen病
・Bourneville-Pringle病
・Sturge-Weber症候群
・悪性黒色腫
・Vogt-小柳-原田病
・伝染性膿痂皮(とびひ)
・SSSS(黄色ブドウ球菌性熱傷様皮膚症候群)
・毛嚢炎→癤(せつ)→癰(よう)
・丹毒
・白癬
・カンジダ皮膚症
・癜風
・Celsus禿瘡
・スポロトリコーシス

皮膚炎と蕁麻疹の区別
・皮膚炎=湿疹=表皮における炎症
・蕁麻疹=膨疹=掻痒を伴う真皮上層の浮腫(一過性)

尋常性天疱瘡と水疱性類天疱瘡の違い
・尋常性天疱瘡…表皮内水泡
 ・抗デスモグレイン3抗体(デスモソーム結合を分解)
 ・Nikolsky現象:陽性
・水疱性類天疱瘡…表皮下水泡
 ・後BP180 抗体(ヘミデスモソーム結合を分解)
 ・Nikolsky現象:陰性

悪性黒色腫とほくろの鑑別
 A:Asummetry(非対称性)
 B:Border irregularity(境界不明瞭)
 C:Color(色調不整)
 D:Diameter(径が大きい)
 E:Elevation(隆起している)
 ⇒これらがみられたら悪性黒色腫
・ダーモスコピーによる検査
 ※悪性黒色腫には生検は禁忌(播種の恐れあり)
・放射線感受性は低いので放射線治療はしない

復習クイズ

CBT対策のクイズコーナー

今回は皮膚科の問題5問出題します!

検査
一見正常な皮膚を刺激すると、表皮剥離をきたす疾患は次のうちどれか

  • アトピー性皮膚炎
  • 尋常性天疱瘡
  • 自家感作性皮膚炎
  • 水疱性類天疱瘡
  • カンジダ皮膚炎
Answer
尋常性天疱瘡
Nikolsky現象陽性疾患…尋常性天疱瘡、中毒性表皮壊死症、SSSS
各論
環状浮腫性紅斑が左右対称性に出現するのが特徴的であり、重症化すると全身性に広がり、粘膜疹も生じてくる疾患は何という疾患か。
Answer
多型滲出性紅斑
・原因不明(感染症や薬剤がによるアレルギーの誘発の説も)
・環状浮腫性紅斑…target lesion
・重症化すると、Steven Johnson症候群/中毒性表皮壊死症(TEN)をきたす
尋常性乾癬(〇×クイズ)
角化症の一つである尋常性乾癬の治療には副腎皮質ステロイド内服が最も効果的である。
Answer
×
副腎皮質ステロイド内服は禁忌である。
ただし、副腎皮質ステロイド外用は治療として用いられる。
各論2
耐寒を中心に皮膚割線に沿ったクリスマスツリー様に紅斑を生じる、一過性の炎症性角化症は何という疾患名か
Answer
Gibert薔薇色粃糠疹
紅斑
結節性紅斑が見られる疾患は次のうちどれか

  • サルコイドーシス
  • SLE
  • 帯状疱疹
  • シェーグレン症候群
  • メラノーマ
Answer
サルコイドーシス(他にもベーチェット病でも結節性紅斑が見られる)
SLEでは蝶形紅斑、シェーグレン症候群では環状紅斑が見られる

最後に

これからもこのような形で自分の勉強記録を更新していきますので、応援よろしくお願いします!

ひとまず学校の課題を終わらせたので、これから今までの勉強を少しずつ日誌にまとめていこうと思います。

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今回はここまでです。これからもよろしくお願いします!

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