CBT 勉強日誌#20

神経系CBT 勉強日誌

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2020年4月3日、4日、5日

MEC e-school講座
内科 3
内科 4
内科 5
勉強時間:480分(180分、150分、150分)

今回からまた、動画講義を聞きながらノートにメモしていくやり方に戻しました。
教科書に書き込んで、ノートに書き起こしてとしていると二度手間だったのでだいぶ良くはなったのですが、時間はそれでも結構かかります。

最近思うのは、「iPad」を勉強に取り入れたほうがいいのではないかということですね。
MECは今年度から新しくPDF版のテキストも配るようになったので、それをiPadに入れて、そのPDFに直接書き込んでいくのが一番効率的なように思えてきました。

もしかしたら近々iPadを購入するかもしれません。

てった
てった

iPadほしい~

講義の中身

勉強内容

CBT対策講座の今回の内容一覧

メインテーマは「神経系」です。

  • 神経伝達物質
  • 髄膜・脳室系
  • 脊髄
  • 脳幹
  • 大脳
  • 小脳
  • 感覚系
  • 自律神経
  • 症候
  • 脳血管障害
  • 認知症
  • 髄膜炎・脳炎
  • 脳腫瘍
  • 頭部外傷
  • ニューロパチー
  • てんかん
  • 水頭症

脳や神経の構造は何度聞いても驚かされます。

しかし、その構造の複雑さの先のシステムはとても論理的で、勉強するたびに理解が深まっていく感覚が楽しいです!

時間はかかると思いますが、少しづつ理解していってみてはいかがでしょうか?

覚えるべき内容

・神経…中枢神経(脳、脊髄)、末梢神経
・末梢神経…脳神経(12対)、髄神経(31対)
・脊髄神経…頚神経(8対)、胸神経(12対)、腰神経(5対)、仙骨神経(5対)、尾骨神経(1対)

・脳を栄養する動脈
 …前交通a、前大脳a、中大脳a、内頚a、後交通a、後大脳a、脳底a、椎骨a
  (☑Willis動脈輪)
・静脈は静脈同から内頚静脈
・血液脳関門(BBB)…星細胞(アストロサイト)

・髄膜…硬膜、くも膜、軟膜
・クモ膜下腔には脳脊髄液が存在(150ml)
 (脳脊髄液産生量は500ml/日→一日に3回ほど入れ替わる)

脳脊髄液の経路
側脳室(脈絡叢で産生)
 →(Monro孔)
 →第三脳室
  →(中脳水道)
  →第4脳室
   →(Luschka孔、Magendie孔)→クモ膜下腔
   →脊髄中心管

脊髄

中が灰白質(神経細胞体)
外が白質(軸索)

運動神経は前から出ていき、
感覚神経は後ろから入る。

 ・反射…大脳を介さず発生する反応
  例)膝蓋腱反射など

覚えておくべき神経、筋、反射
C4横隔膜
C5上腕二頭筋上腕二頭筋腱反射
C6腕橈骨筋腕橈骨筋腱反射
C7上腕三頭筋上腕三頭筋腱反射
L7大腿四頭筋膝蓋腱反射
S1アキレス腱反射
デルマトーム
Th4乳頭
Th10𦜝

脳幹…中脳、橋、延髄
 →生命維持に関わる、意識レベルの保持
 →脳神経は主にここから出ている

脳神経のおさえておくポイント
中脳…Ⅲ,Ⅳ
橋…Ⅴ~Ⅷ
延髄…Ⅸ~Ⅻ
三叉神経(Ⅴ)…ほとんどは顔面の感覚神経だが、咀嚼筋の運動神経も併せ持つ
顎下腺、耳下腺は顔面神経(Ⅶ)、舌下腺は舌咽神経(Ⅸ)が支配
迷走神経(Ⅹ)…反回神経は声門の運動を支配する
副交感神経を含む…Ⅲ,Ⅶ,Ⅸ,Ⅹ

大脳(前頭葉、頭頂葉、後頭葉、側頭葉)
 ・言語野→優位半球にのみ存在
  ・Broca野(発語)
  ・Wernicke野(聴理解)
 ・脳表面は6層の灰白質
 ・内側は白質(一部灰白質←大脳基底核) 
 ・大脳基底核…被殻、淡蒼球、尾状核、黒質
  →錐体外路の中枢(障害されると不随意運動)
 ・大脳辺縁系…海馬、乳頭体、扁桃体、脳弓
  →Papexの回路(情動、記憶)、ストレス反応
 ・間脳…視床、視床下部
  →生理的調節(ホルモン、自律神経)

外側皮質脊髄路
大脳…一次運動野
→内包後脚
→中脳…大脳脚
→橋(腹側)
→延髄…錐体交差
→脊髄…側索
→前角

小脳
 ・運動の調節
 ・運動の学習…プルキンエ線維(障害→運動失調)
 ・小脳脚(上,中,下)で脳幹(中脳,橋,延髄)と連絡

感覚系
 ・温痛覚…外側視床脊髄路
 ・深部感覚…後索路
 ・特殊感覚…視覚(外側膝状体)、聴覚(内側膝状体)
 ・視交叉障害→両耳側半盲
 ・後頭葉障害→対側同名半盲(黄斑回避

てった
てった

黄斑回避とは、黄斑の視覚情報を受け取る中枢は左右どちらにもあるので、片方の後頭葉が障害されたとしても、もう片方で補完できるので黄斑部分の視野欠損は起こらない、というものです。

外側脊髄視床路
後根から後角に入る
→すぐ交叉
→対側の側索を上行
→視床へ
後索路
後根から後角に入る
→同側の後索を上行
→延髄で交叉
→視床へ
視覚
網膜
→視神経
→視索
→外側膝状体
→視放線
→視中枢

運動失調
 ・Romberg徴候…目を開けていると立っていられるが、閉じるとふらつく
 →前庭、深部感覚障害
 →小脳障害で目を開けていてもふらつく→陰性

脳血管障害
 ・脳出血
 ・脳梗塞
 ・くも膜下出血

脳出血の鑑別
被殻出血(40%)病側への共同偏視
視床出血(30%)内下方(下向き寄り目)
橋出血縮瞳(pinpoint pupil)
小脳出血健側への共同偏視

くも膜下出血の合併症
 ・急性水頭症(~24h)
 ・脳血管攣縮(1週間くらい)
 ・正常圧水頭症(数か月)

認知症…一度正常に達した認知機能が後天的な障害により低下すること
 ・Alzheimer型
 ・脳血管性認知症
 ・正常圧水頭症、神経梅毒、甲状腺機能低下症…治療可能
Parkinson病
 ・Parkinsonism+自律神経障害
 ・L-dopaのみの治療→wearing off(薬効短縮)

髄膜炎の鑑別
細菌性髄液混濁多核球(好中球)上昇
ウイルス性髄液正常単核球上昇、糖正常
結核性、真菌性日光微塵単核球上昇、結核性ではADA上昇
癌性キサントクロミー単核球上昇

脳腫瘍
 ・頭痛(早朝に多い)
 ・脳圧亢進症状
 ・名称、発生起源、特徴はあらかた把握しておく(ここでは割愛)
 ・石灰化しやすいもの…星細胞腫,乏突起細胞腫,髄膜腫,頭蓋咽頭腫,奇形腫,上位腫

頭部外傷
 ・急性硬膜外血種
 →凸レンズ様血種、lucid interval(受傷後の一時的な意識清明期)
 ・急性硬膜下血腫
 →凹レンズ様血種
 ・慢性硬膜下血腫
 →尿失禁、記銘力低下、歩行障害(3徴)

重症筋無力症…抗Ach受容体抗体による筋力低下
 →誘発筋電図…waning
Lambert-Eaton症候群…自己抗体によるCaチャネル阻害による筋力低下
 →誘発筋電図…waxing

てんかん…脳細胞の異常興奮による発作を繰り返す
 ・特発性/症候性
 ・全般発作/単純部分発作(意識障害+)
 ・複雑部分発作(意識障害ー)
脳性麻痺…脳の異常による運動および姿勢の異常
 ※知的障害の有無は問わない

水頭症…脳室に髄液が過剰に溜まることで拡大する
 安易な腰椎穿刺はNG(脳ヘルニアを誘発してしまう)

てった
てった

あー、長かった・・・
お疲れさまでした

復習クイズ

今回は6問です!

神経は解剖学的にも生理学的にもこまごましたものが多くて大変ですね。

長い説明の後ですが、もうひと踏ん張り頑張ってみましょ!


舌の前2/3の温痛覚を支配するのは何神経か
Answer
三叉神経(Ⅴ)
ちなみに前2/3の味覚は顔面神経(Ⅶ)で、後ろ1/3の温痛覚と味覚はどちらも舌咽神経(Ⅸ)
視放線
視野の上半分の情報を伝達する視放線は脳のどの部分を通っているか
Answer
側頭葉
ちなみに下半分は頭頂葉
歩行障害
Charcot-Marie-Tooth病の患者さんに特徴的にみられる歩行障害をなんというか
Answer
鶏歩(足首の背屈ができない)
脳梗塞
脳梗塞患者の治療法であるt-PA投与の適応は発症後何時間までか
Answer
4.5時間
脱髄疾患
中枢神経および末梢神経の脱髄が原因となる代表的な疾患をそれぞれ述べよ
Answer
中枢神経…多発性硬化症
末梢神経…ギランバレー症候群
てんかん
全般発作性てんかんおよび部分発作性てんかんの治療薬をそれぞれ述べよ
Answer
全般発作性…バルプロ酸
部分発作性…カルバマゼピン
てった
てった

有名な疾患はCBTにも出やすいです。
特徴をしっかり押さえていきましょう!

最後に

これからもこのような形で自分の勉強記録を更新していきますので、応援よろしくお願いします!

このようにテーマ毎に記事にしていくほうが、読者の皆さんからしても読みやすそうですね。
(僕もいろいろと都合がいいです。笑)

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今回はここまでです。これからもよろしくお願いします!

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