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2020年3月18日
CBT e-school講座
公衆衛生 1
公衆衛生 2
勉強時間:190分(90分、100分)
医学一般の講座は一周したので、今回から公衆衛生についての講座に移ろうと思います。
公衆衛生の範囲はCBTにおいてめっちゃ重要!
…というわけでもありませんが、医師法だったり、コミュニケーションの重要性についていろいろと書かれているので、医師を志すモチベーションの再確認をしようと思います!
(ここから本音:何から手を付けようかいろいろ迷った結果、e-school講座のページで医学一般の下に公衆衛生があったので、いろいろ考えるのも面倒で公衆衛生を次の範囲として選びました。)
勉強内容
今回の講義の内容一覧
- 医学・医療の歴史
- 規範
- 医師の法的義務
- 安全確保
- 院内感染
- 医療事故
- コミュニケーション
- 患者中心のチーム医療
- 課題探求・研究
- 社会医学
- 健康の定義
- 障害の概念
- 疾病の要因
医師になるうえで押さえておかなくてはならない考え方、心構えが盛りだくさんの回でした。
CBTで出題されることは少ない範囲だと思いますが、細かい知識に軽く触れておいて
「なんか聞いたことあるぞ・・・?」
程度にはなっておきたいですね。
大切なポイント
・医学の歴史(重要な日本人)
・1712年 貝原益軒 『養生調』
・1804年 華岡青洲 世界初 全身麻酔下 乳癌手術
・1979年 利根川進 B細胞の遺伝子再構成 免疫グロブリンの多様性
・2007年 山中伸弥 iPS細胞
・規範
・ヒポクラテスの誓い→ジュネーブ宣言…臨床医のための倫理
・ヘルシンキ宣言…臨床研究委のための倫理
・リスボン宣言…患者の11の権利
・自己決定権
・法的義務
・刑法
・民法
・医師法
・安全性確保
・医薬分業の意義…かかりつけ薬局による、薬の重複、併用禁忌を避けられる
・委員会の設置
・医療安全委員会
・事故調査委員会
・医療事故
・医療事故、医療過誤、アクシデント、インシデント
・基本的予防策、標準予防策
・コミュニケーション
・患者さんに対するさまざまな配慮(身体的・精神的苦痛、情報の非対称性)
・open ended question→把握できる情報量が増える
・患者の同意のない第三者開示は違法
・社会医学
・健康の定義
・障害の概念
・機能障害
・活動制限
・参加制約
・疾病の3大要因(最近は4大要因)
・宿主
・病因
・環境
(・習慣)
復習クイズ
今回は7問!
ちょっと内容が細かいかもしれませんが、気楽に目を通してみてください!
(〇×クイズ)尊厳死の判断には患者の生前の意思(リビングウィル)が必須である
(〇×クイズ)自殺企図のある患者は、生前「死のう」と考えていたと推定されるので、その意思を尊重し医療行為は行わない。
患者さんの苦情への対応のために、都道府県が設置する医療安全センターは何の法律に基づいているか
機械やシステムの誤作動が事故につながらないように配慮する考え方を何というか
針刺し事故を予防する具体的方策を二つ挙げよ
WHO憲章が定めている健康の定義を述べよ
健康増進を掲げた、1986年に出された宣言の名前は何か
最後に
これからもこのような形で自分の勉強記録を更新していきますので、応援よろしくお願いします!
患者さんに対する配慮、チーム医療で医師がしなければならないこと、医療の安全性を高めること…公衆衛生はこれから医師になってからまた見直したい内容ばかりですね。
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今回はここまでです。これからもよろしくお願いします!
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