CBT 勉強日誌#3

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2020年3月3日

MEC e-school講座
・医学一般 5
・医学一般 6

勉強内容

今回の講義の内容一覧

  • シナプス、神経筋接合部
  • 筋肉
  • 感覚器
  • 反射
  • 生体内における情報伝達
  • 受容体の分類
  • G蛋白共役型受容体

今回の講義は、範囲は狭くても内容は結構詰まってました。

シナプス、神経筋接合部

前回の神経の話の続きからです。シナプス間、また神経筋接合部における情報伝達物質の伝わり方から始まりました。

1.活動電位が伝わってくる
2.電位依存性Ca²⁺チャネルが開き、Ca²⁺が流入してくる
3.シナプス小胞のエクソサイトーシスにより、神経伝達物質(ここではアセチルコリン:Ach)が放出される
4.Achはシナプス後膜にあるAch-N受容体に結合する
5.Na⁺チャネルが開くことでNa⁺がシナプス後細胞に流入して、過分極を起こす
6.興奮性シナプス後電位:EPSPがおこり、信号が伝わる
※.シナプス後膜にはAchエステラーゼもあり、過剰なAchを分解して再利用している

また、このタイミングで神経伝達の重要な法則、”全か無か”の法則という言葉を聞きました。
神経では電位の閾値というものがあり、その値を脱分極によって越えなければ電気信号は伝わりません。しかし、閾値を越えてしまいさえすればその信号は必ず伝わります。0か1かにしかならないデジタルの世界みたいですね。

筋肉

横紋筋の縞模様の各名称について、筋収縮にはCa²⁺が必要でミオシンがアクチンを滑らせるように引き寄せること、随意筋/不随意筋の違いについてなど、基本的なことについてでした。

骨格筋と心筋とにあるリアノジン受容体はタイプが違うという話がとても興味深かったです。
あとでクイズにまとめときます。

感覚器

感覚器には2種類あります。

・感覚器そのものが神経細胞(ニューロン)の一部である1次感覚器
・感覚器に軸索を伸ばしている二股状のニューロンを近くにもつ2次感覚器

内容はこのくらいでした。(正直、この部分の理解は浅いです…。)

反射

この範囲は人によっては面白いと感じるところかもしれませんね。
有名な膝蓋腱反射の範囲です。

ここでのキーワードは「筋紡錘」!
筋肉の長さと伸張速度をモニターしているセンサーの役割を持つ部分ですよね。筋紡錘から伸びる神経が二股に分かれて、それぞれ違う神経を刺激しながら一つの動作をより目立たせるように働く。

人間の体ってよくできてますよね。

生体内における情報伝達

情報伝達の仕組みにはいろいろありますね。いままでの神経もその一つですが、こんかいはある物質(リガンドなどと呼ばれるもの)が体内を移動して標的に作用するものに着目します。

リガンドの分泌形式には3種類ほどありましたね。遠くに飛ばすもの、近くに作用させるもの、自分で出して自分で回収するもの…。それぞれ英語ではエンドクリン、パラクリン、オートクリンといいます。

しかも、リガンドを受け取る受容体もいろんな場所に存在しています。大きな分類では細胞の中に受容体があるものと細胞膜上に受容体があるものですね。これらはリガンドの性質によって場所が違っているのです。脂溶性のリガンドは膜を通過できるので細胞内に受容体がありますが、水溶性のリガンドの場合は細胞膜を通過できないので細胞膜上に受容体が存在しています。

ここの分類とかその派生とかがかなーりややこしいんですよね。その中でもしっかり覚えておかないといけないことは後ろのクイズにまとめておきました!後で確認してみてくださいね。

G蛋白共役型受容体

そのややこしい分類の中の一つ。その特徴はこちら。

・細胞膜上に受容体がある
・7回膜貫通型
・細胞内側にGタンパクがあり、GタンパクはGDPのついているαユニットの他、β、γの3つのサブユニットで構成されている
・リガンドが結合するとαユニットについているGDPがGTPに変わり、付近の酵素に働きかける

G蛋白共役型受容体の仕組みはこのくらいなのですが、その先の付近の酵素にもいくつか種類があります。(ややこしや。)

・アデニル酸シクラーゼ 
 →ATP→cAMPによってイオンチャネルやプロテインキナーゼAを動かす
・ホスホリパーゼC 
 →細胞膜リン脂質を聞愛してイノシトール三リン酸とジアシルグリセロールを生成する

他にもタイプはありそうですが、この授業ではここまででした。

長々とお疲れさまでした。
では、この下からは復習クイズのコーナーです!

得られた知識

神経伝達リアノジン受容体感覚器
温度覚を伝える神経線維はどれか? 

  • Aα繊維
  • Aβ繊維
  • Aγ繊維
  • Aδ繊維
  • B繊維
  • Answer
    Aδ繊維 鋭い痛みや温度覚の求心性繊維
    骨格筋の1型リアノジン受容体と心筋の2型リアノジン受容体では機能するまでの機序が違う。Ca²⁺を必要としないのは1型、2型どちらか?
    Answer
    1型リアノジン受容体(1型はジヒドロピリジン受容体(DHPR)がリアノジン受容体をこじあけるが、2型はDHPRが開くことで流入してくるCa²⁺が結合して初めてリアノジン受容体が機能する)
    二次感覚器細胞に属するものを二つ選べ 

  • パチニ小体
  • マイスネル小体
  • メルケル細胞
  • ルフィニ小体
  • 視細胞
  • Answer
    メルケル細胞、視細胞(覚えたほうが早いかも)
    筋紡錘アドレナリン受容体アドレナリン受容体2
    筋紡錘は筋肉が急に伸ばされたときに反応するか、急に縮んだ時に反応するか
    Answer
    急に伸ばされたとき 急に伸ばされた筋肉を収縮させて、その拮抗筋を弛緩させるのが伸張反射の仕組み
    アドレナリン受容体には5つのタイプ(α1、α2、β1、β2、β3)があるが、α1受容体は主にどこにあってどんな作用を及ぼすか
    Answer
    血管平滑筋 収縮→血圧上昇(他にも瞳孔散大、立毛、前立腺収縮など)
    アドレナリン受容体には5つのタイプ(α1、α2、β1、β2、β3)があるが、β2受容体は主にどこにあってどんな作用を及ぼすか
    Answer
    気管支平滑筋 弛緩→呼吸が楽になる(他にも筋肉と肝臓の血管拡張によって糖の取り込み促進、インスリン分泌、子宮の筋肉の弛緩など)
    細胞内受容体膜受容体cGMP
    細胞内受容体にも2種類あり、細胞質内受容体と核内受容体がある。それぞれのリガンドの例を挙げよ。
    Answer
    細胞質内受容体…ステロイドホルモン、ビタミンD
    核内受容体…甲状腺ホルモン

    この3つは覚えたほうがいい。

    細胞膜上に受容体があるのが膜受容体である。膜受容体には大きく3つのタイプがある。その3つを答えよ。
    Answer
  • G蛋白共役型受容体
  • チロシンキナーゼ(酵素)型受容体
  • イオンチャネル型受容体
  • サイトカイン型受容体というのもあるらしいが、そこまで重要ではない。

    セカンドメッセンジャーの一種としてcGMPがあるが、これが使われる経路は2種類のリガンドによるものしかない。その2つを答えよ。
    Answer
    ANP(心房性ナトリウム利尿ペプチド)、NO(一酸化窒素)

    ただし、ANPの受容体は細胞膜上に、NOの受容体は細胞内に漂う形で存在しているという違いがある。

    最後に

    分類わけが入ってくると途端に理解不能度増すんですよね…。頭の中がごちゃごちゃになる。

    だからこそ、綺麗に丁寧に整理していくのが大切なんですよね!放っておいても仕方ない!

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